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Hello Myoko No. 10 高木大輔さん

更新日:2021年11月17日

卒業生から在校生へ地域の人へ、妙高をテーマにしたエッセイです。

今回は2015年卒業の高木 大輔(たかぎ だいすけ)さんです。電話インタビューをしてまとめました。

 

〜妙高のRUNと自然と食と〜   高木 大輔


Q:現在の状況は?

A:高校卒業後、東京の調理師学校へ1年間行き、現在、東京白金台にあるフランス料理レストラン「REQUINQUER〈ルカンケ〉」に勤めて3年目。調理とサービス担当です。


 仕事は楽しく時には辛く。食べ歩きが好きで、他のレストランで食材の組み合わせやサービスを勉強しながら出かけています。調理師学校進学時にフランス料理をやろうと決めていて、父もフランス料理のコックで小さい頃から興味があって、一番の影響はそこですね。


Q:中学時代の思い出は?


A:思い出は部活。陸上部で長距離をやってその中でも駅伝が一番思い出があります。3年生最後の大会が印象深く、上越地区優勝、県大会3位、初めて北信越大会へ行く事ができて、そこで楽しいと感じたので高校でも続けよう、陸上を頑張ろうと思ったきっかけになりました。コーチは1、2年は北川先生、3年は竹田先生。メンバー6人中5人が3年生でライバルでもあり、仲間がいたので頑張れたし楽しかったですね。


Q:高校時代の思い出は?


A:高校時代はほぼ部活に注いでいた気がします。高校に入ってから怪我が多くて高校時代は上手くいかずでしたが、3年生の10月新潟県縦断駅伝レースに出場した時はすごく調子が良かったです。その時は上越市のチームで参加し、前年は妙高市で参加しました。上越市は毎年上位を争っているチームで、関根学園からも2名参加するんですが、その上位2名に選ばれて嬉しかったです!プレッシャーもありましたけど。


Q:妙高高原の思い出は?


A:妙高といえば自然。東京にいると本当に田舎というか静かなところが恋しくなっちゃいます。妙高を出てからすごく強く感じます。実家が新潟から引っ越したので「帰る」場所がなくなりましたけど、小学校3年生の頃に妙高へ引っ越してきて、記憶があるのは新潟が一番なので、その前に住んでいた静岡よりも断然覚えていることが多いですね。


 妙高の思い出は中学です。中学登山は純粋に楽しかったです。山に登ったこともなかったのでそういう機会があったのはよかったです。あの高さの山が近くにある学校だから出来るんですよね。今夏に富士山へ登ろうと思ってましたが、コロナの影響で断念しました。山登りをしたいなという気持ちはあります!



Q:大人になった自分が中学時代の自分へのアドバイスは?


A:初めての人には、人見知りなのであまり喋れないんですよ。それもあって中学時代の自分には「自分からいろんな人と話ししても面白いよ」っと言いたい。初めての場に行くと自分から全然行けないですけど、接客業をしてからちょっと良くなったかな、、、15歳の自分に「もっと行け!」


 今、仕事して社会に出て思うのは、どんどんチャレンジして色んな経験をしていたら良いなと思います。やった事がなかったら全然分からないので、いろいろ経験してると社会に出たら強みになるし、知っておくと良いなと仕事していて感じてます。何もしてなかった人より何かしてた人の方が役立つ事が多いかな。


Q:妙高で一番好きな場所は?


A:妙高の自然が好きなので、笹ヶ峰ですね。中学高校の部活合宿が笹ヶ峰で、池の平から笹ヶ峰まで走って行ってました。駅伝名門校の合宿の地でもありますし、年中いい環境で練習してたんだなと考えるとすごくいい所だと改めて感じます。妙高高原は標高が高いので夏でも涼しく空気も澄んでいて美味しく過ごしやすいです。


Q:将来の夢は?


A:コロナ禍で、お店に属さないでお宅に出張する料理人やキッチンカーも増えて飲食業界も変わってます。将来は自分の店を持ちたいですね。東京よりも地方がいいなと思っていて、妙高、新潟は食べ物が美味しいし、環境も良いので「新潟いいな」と頭にはあります。食材も豊富で水も米もお酒も美味しいですし。


 今、ワインのソムリエの試験を受けてます。一次試験は合格し、二、三次試験もあるのでそれに向けて頑張ってます。今年3月からワインの勉強してますが、上越の岩の原ワインも出てくるんですね。日本でも初期の古いワイナリーでそんなすごい場所があったんだと分かって、次新潟へ行った時は岩の原ワインへぜひ行きたいと計画に入れてます!

(写真はすべて大輔さん作)













[後記]

 大輔さんの代は、コロナの影響で成人式が一年遅れの11月開催になりました。妙高にご実家がなくなり一生に一度の成人式が妙高へ行くチャンスだったそうですが、オンライン形式になり残念そうでした。やはり顔を合わせて会いたいですね。同窓会が早く開催されることを願っています。

 Hello Myoko」卒業生のエッセイ大募集です。インタビュー形式も行っています。是非myokokogen.jhs@gmail.comまでご一報ください。


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