Hello Myokoは卒業生から在校生へ地域の人へ、妙高をテーマにしたエッセイ(インタビュー記事)です。
今回は2021年卒業のボルウェル リオンウィルさんです。今春妙高高原中学卒業の高校1年生、部活で忙しい高校生活の様子を電話インタビュー(10月下旬)をしてまとめました。
〜高校1年生、ただ今部活に没頭中!〜
ボルウェル リオンウィル
Q:現在の状況は?
A:今春中学を卒業して、現在高田高校1年生。妙高高原南小校区の妙高温泉在住です。
Q:コロナ禍の中学3年生の学校生活は?
A:部活は野球部で楽しくできました。野球部員は14~5名で同級生が8名そのうち初心者が7名でしたね。大会が全て中止になって、その分交流戦が出来たのでまだ良かったです。一斉休校の時は、自主練をしていました。
普通にあった行事は普通にしたかったのが心残り。
2年生で行くはずの2泊3日の京都修学旅行がコロナで中止になって行けないと思ってたんですけど、先生達の配慮で3年生の10月に山梨県の富士急ハイランドに連れて行ってもらいました。決まった時はすごく嬉しく、楽しみました。行けて本当によかったです。
1年前の10月の中3は、まだ受験生らしくは全然なかったです。部活は引退してましたけど、勉強はちょっとする感じ。受験を意識し出したのは、12月の冬休みくらい。12月くらいから受験勉強を始めても志望校に受かったので、受験に焦る必要も、不安に感じる必要もない気がします。でもやっぱり勉強に取り掛かるのは遅かったかな...(笑)倍率も確認してたし、そんなに心配しなくてもいいかなというのはありましたね。
Q:高校に入って?
A:中学では1クラスで30名だったのが、高校は同級生が240名、全校700名以上で最初はちょっと怖かったですね。人が多くて。高原中から6名の同級生がいたけど、すぐ慣れました。高校生活も普通に楽しいです。勉強は中学とレベルが違いますけど。電車通学も寝てるか音楽聴いているか、慣れました。
高校でも野球をしています。中学で引退した3年生が、高校に入るまで入部できる野球のクラブがあって、そこで決めようと考えていたら、やはり楽しくて高校でもやろうとなりました。今は部活に支配されている感じで、楽しいと大変が半々です。高田高校では予習復習をしろって言われてますが、部活が忙しかったりで自分は全然できてないんですよ。半年過ごして「予習はいいから復習はしといたほうがいいよ」っと自分に言ってます!
Q:妙高高原について?
A:高田に通学するようになって感じたのは、圧倒的に妙高高原が涼しいことですね。夏の部活は高田で練習するので、妙高に帰ってくると「あぁ、涼しい!」ってなります。今の時期は、寒く感じますけど...
今度、南と北の小学校が統合すれば小中9年間一緒になるので、もっと仲良くなれそう。でも100年以上歴史のある学校なので、どうせなら続いて欲しかったという気持ちもあります。
Q:将来の夢は?
A:パイロットになりたいという夢があるので、高校から石川県にもあるそれ系の学校へ行くのもありかなと最初は思っていたんですけど、高校は普通に進学してもいいんじゃないかと高田高校を目指しました。
小さい頃から飛行機に乗って(父の祖国)イギリスへ行っていたので、この頃からパイロットへの憧れがあったんだと思います。ずっと行きたい思いはあったけど、家族は忙しいから一緒には行けず...航空会社のサポートがあったので、軽いノリで「1人で行ってくれば!」って感じになり、6年生の冬休みを使って1人でイギリスへ行ってきました。普通に全然行けると思ってたんですけど、内心不安だったのか吐きましたね。着く寸前に吐いた気がします。到着後は、祖父母と楽しく2~3週間過ごしました。でも帰りも吐きました!
「1人でも行けるのか」という自信はついた気がします。
Q:最後に
A:高原中3年生が中心になって開催する妙光祭は、頑張って欲しいと思うのと、自分達もやりたかった。(開催前のインタビュー)
中学校やコミュニティスクールのことも同級生に話しておきます!
[後記]
「妙光祭を自分たちもやりたかった!」と最後に語っていたウィル君ですが、きっと彼等3年生が下級生を引っ張っていった1年があったから、今年の開催へとつながったと思います。高校生活も存分に楽しく過ごして欲しいですね。高原中コミュニティスクールは中学生と共に高校生の卒業生にもエールを送っていきます!
「Hello Myoko」卒業生のエッセイ自薦他薦大募集です。インタビュー形式も行っています。是非myokokogen.jhs@gmail.comまでご一報ください。
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