Hello Myokoは卒業生から在校生へ地域の人へ、妙高をテーマにしたエッセイやインタビュー記事です。
今回は1971年卒業の堀川 一(ほりかわ はじめ)さんです。
体操服や制服でお世話になっている「ほりかわ」のご主人で、妙高高原中学校同窓会会長として、妙高高原中学校CS委員として、中学校や地域に長く深く関わってこられています。今回は寄稿文とインタビュー記事を掲載しています。
〜妙高高原中学校の同窓として〜 堀川 一
株式会社ほりかわ(洋服店、高原内小中の制服体操服取り扱い店)経営
田口在住
私は現在、妙高高原中学校を卒業した8000名を超える同窓会の取りまとめ役として会長をさせていただいております、今から5年前の70周年記念講演会の会長そして70周年実行行事では副委員長としてお役目を承りました。2回のイベントで合わせて800名の聴衆に中学校と妙高高原メッセにお集まりいただき記念行事を刻みました。
今CS(妙高高原コミュニティスクール)として新たな使命感と持続可能な地域の助けとなるべく関係者の積極的な働きかけを共通の認識として感じております。同窓会諸兄が学校とふるさとの発展を願うのは必然でもあります。
同窓生の多くは地元に家があり懐かしい友人や親戚に会える故郷でもあり、観光目的に来訪する経済的に交流する人口でもあるばかりでなく昨今言われている関係人口になります。
交流人口が一時的で消費するに比して関係人口とはこの地域に家屋や親戚があったりリモートワークの週末の仕事場での二次的利用も可能な方です。関係者の皆さんは企業活動のワーケーションの適地でもあり当地に施設も整備されつつある現在、地元出身である皆様こそ主役となって関わる人材です。
デジタル時代の到来において様々な地方産業の育成にも新たな可能性を感じます。
人々の自然回帰の故郷の癒しの高原地域は言い換えれば同窓生の深い縁のある地域となって都市と地方で人材や仕事を共有できるようになって行くと思います。
CSのホームページなどで発信していけるよう整備していって頂きたいと思います。
一度この地を離れて働いているみなさま方に益々頑張っていただき新たな活躍の地になっていってほしいと思います。
ちょこっとインタビュー
中学の思い出
当時は1学年150名4クラスありました。部活は科学部に所属し、関川水系の汚染水を集め上流から下流の水質変化を発表したのが思い出です。
昭和30年生まれの中学同窓生20名ほどで、30才から始めたゴルフコンペが35年続いています。今年は来月に開催します。年2回通算70回以上開催していて、これはすごいことだと思います。
妙高で一番好きな場所は
現在の妙高こども園の付近。小学校の通学路の道草の場所で当時は田んぼの中を走って帰って来たり、6年から中学に上がる際に父が亡くなった頃には、ボーッと眺めていた沼地のような池があって、そこは癒しでしたね。山がゆったり広がり、自然に抱かれた感じがありました。そこが私の原点です。
[後記]
インタビューでは堀川さんの「人口減少ですが、ここ妙高には環境や可能性の質の高いものがありますよというのは残したいですね。」という言葉が大変印象的でした。地域に根ざしたお店を経営しながら愛する地元に暮らす堀川さんのお人柄を感じる瞬間でした。次回80周年の同窓会も素晴らしい企画をご準備されていることと思います。楽しみですね。
「Hello Myoko」卒業生のエッセイ自薦他薦大募集です。インタビュー形式も行っています。是非myokokogen.jhs@gmail.comまでご一報ください。
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