卒業生から在校生へ地域の人へ、妙高をテーマにしたエッセイです。
今回は2011年卒業の深澤 肇（ふかさわ はじめ）さんです。お勤め帰りにメッセでインタビューをしました。
〜趣味は電車〜 深澤 肇
Q：現在の状況は？
A：現在25歳、赤倉在住で名香山苑に勤めて8年になります。お風呂掃除などのお手伝いの仕事をしています。
Q：中学・高校での思い出は？
A：中学ではクラブは美術部でした。美術の松月先生が担任で絵がとても上手でした。いろいろなことを教えて頂いたのが思い出ですね。
2年生の終わりに京都奈良へ修学旅行に行ったのも楽しかったです。村山先生、吉越先生と一緒でした。奈良公園では鹿を見て、京都では清水寺や金閣寺に行き、どこも綺麗だったのを覚えています。京都奈良は初めてだったので、バス移動でしたが楽しかったです。
Fテストって今もやっていますか？Fテストの理科が難しかったな。
高校は高田特別支援学校で、冬は寮に宿泊していました。冬以外は木曜日だけ泊まってそれ以外は家から通ってました。一番の思い出はやっぱり札幌の修学旅行で、初めて飛行機に乗ったので行きは怖かったですけど無事についてホッとしました。
全学年を通して実習で働くための見習いがあり、スーパーで袋詰めをしたり、福祉作業所で小さな部品の分解作業を教わりながらやりました。好きな作業ばかりではなかったけれど頑張ったので、その活動が今も役に立っています。
Q：地域の人へ伝えたいこと
A：名香山苑の職員の皆さんは優しくいい人です。このご時世なので、お祭りもなく面会も予約制です。以前あった地域との交流では、苑に来てもらうと入居者の人も職員さんも喜んでいました。また交流が始まるといいですね。悪い人たちさえ来なければ..（笑）皆さん、家族に会いたがっています。
Q：妙高で好きな場所
A：電車が趣味なので妙高高原駅が好きです。雪月花や昭和の昔の電車が見れて、どれも車両の形がカッコいいですね。雪月花はまだ乗ったことはないですが、気動車なので他の電車と違ってすごい音がするんです。展望スペースもあって広々としてそうです。
いもり池も好きです。ビジターセンターにはいろんな動物の剥製があるので見るのが楽しいです。新しいビジターセンターも楽しみですね。夏でも過ごしやすい妙高高原で地域の人も皆さん優しいです。
Q：これからやりたいことは？
A：千葉の浦安は楽しい所なのでまた行って見たいです。銚子電鉄にも乗ってみたいです。電車に乗ったり見たりするのが好きなので、2年くらい前に高崎から乗り継いで横川の鉄道博物館へ行きました。コロナが終息したら、千葉や群馬の横川へまた行きたいです。そしていつか電車の運転体験をしてみたいです。できればとき鉄がいいですね。
週一回、「スカッとジャパン」を見てストレス解消してます。
コロナに負けずに頑張りましょう！
[後記]
中高時代を思い浮かべながら、楽しい思い出を語って頂きました。4時過ぎに名香山苑から駅まで歩いている姿をよくお見かけし、いつも声をかけてくれる肇さんです。早く好きな鉄道旅行ができる日が来るといいですね。
「Hello Myoko」卒業生のエッセイ大募集です。インタビュー形式も行っています。是非myokokogen.jhs@gmail.comまでご一報ください。
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